プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
こんにちは、土屋 信博(つちや のぶひろ)です。
岐阜県のメンタルファウンデーション・コーチです。
以前は企業で人事の部門長として、
採用や教育、メンタルヘルス等を担っていました。
社員からの様々な相談のためにカウンセリングを学び、2004年から2011年に独立するまで、社内コーチとして、リーダーから新入社員までを継続的にコーチングしたことは、現在たくさんのクライアントをサポートするためにはとてもいい経験でした。
そんな私が「心理カウンセリング」の世界に真正面から向かい合ったのも、その企業で人事の仕事をしていたときの出来事からです。
それは、妻との死別です。
約2年間の闘病の末、妻が亡くなったとき
長男は小学校の入学式を一か月後に控えた6歳
長女は保育園の入園式を一か月後に控えた3歳
「何で、妻が・・・」
「何で、この子たちのお母さんが・・・」
「何で、俺が・・・」
「どうやって、これから・・・」
受け入れがたい現実の中で、毎晩子供たちの寝顔に謝っていました。
「ごめんね、お前たちのお母さん救えなかった・・・」
それでも朝が来れば、夢ではない現実を無理やり受け止めて、子供たちを送り出し、仕事をしていました。
そんなある日上司が。
「メンタルヘルスに問題を抱えた社員を病院に勧めたり、カウンセリングを進めたりするために、自分自身がカウンセリングを体験してみたらどうだ?
お前もいろいろあったから・・・」
きっと、心配して下さっていたのでしょう。
今でも感謝しています。
カウンセリングを体験して徐々にいろんなことが起き始めました。
はじめて自分に何が起こっているのかを見ようとすることができました。
はじめて自分の心の声を聞いた気がしました。
はじめて身体に感じていることを感じることができました。
はじめて自分の気持ちを感じることができました。
喪失感、絶望感、孤独感、罪悪感、自己嫌悪・・・。
ゆっくりと感情の一つひとつを受け容れていきました。
まるで、暗闇だから星が見えるように、小さな希望の光を少しずつ感じることができるようになりました。
何回目かのセッションの後、窓を開けたら空がとても青く感じたと同時に、
妻と過ごした日々への感謝
子供たちがいてくれることへの感謝
周りの人たちへの感謝
自分が自分であることへの覚悟
心の状態が変わってきたことに気づきました。
「もう不幸でいるのはやめよう」
自分にとって一歩踏み出した瞬間でした。
人生の中で、時に思い通りにいかなく、人とは違う とんでもない孤独な回り道をせざるを得ないことがあります。
でも、過去のそんな孤独な回り道が、他の誰でもない今の自分らしさをつくっていることは確かです。
孤独な回り道も誰かに寄り添ってもらうことができたら安心して進むことができました。
私はカウンセリング出会えたことに本当に感謝しています。
カウンセリングの可能性と人の可能性を身をもって体験したからです。
また、自分自身を徐々に受け容れて、そんな自分の未来も信じることができるようになりました。
それは、喪失感と絶望感の真っただ中にいた私のことを私以上に信じて寄り添っていただけた人がいたからです。
ですから、私もクライアントさんが たとえ今どんなに思い通りにいかない回り道の途中であっても、心から信じて寄り添いたいという想いを大切にしています。
今まで頑張ってこられた今のあなたのために、
今の延長線上にいる未来のあなたと大切にしたい誰かのために、
一緒に一歩を踏み出すために、
まずは止まってゆっくりお話を聞かせて下さい。
このたび、火曜日~土曜日枠のクライアントさんを3名限定で募集致します。
週に2人まで、無料オリエンテーションを提供していますので、お気軽にお問い合わせください。
電話によるセッション専門なので、日本全国どこからのお問い合わせも歓迎します。
1回の個人セッションは50分間で、料金は13,750円(税込)です。
無料オリエンテーションというのは、20分~30分程度の電話セッションです。
問い合わせしてくださった方に電話をかけてきていただき、その方のお悩みや問題をうかがったうえで、カウンセリングの進め方やルールについて、こちらから説明し、進め方についてのご質問にもお答えします。
このオリエンテーションを受けられてから、有料のセッションを受けていただくかどうか判断していただければと思いますので安心してお気軽にお問い合わせくださいね。
ただし、有料セッションを受けられるかどうかの判断は、オリエンテーションを受けられてから3日以内にお返事いただきますようお願いしておりますので、あらかじめご了承ください。
では、ご関心のある方のお問い合わせをお待ちしております。
下記のボタンからお気軽にお問い合わせください。